感情の伝染

誰かが怒るとこっちまで怒ってしまう。

こっちがまた誰かに怒ると、まただれかの機嫌が悪くなるのだ。

感情というのは伝染する。

私はなぜ怒ったのかというと、あいつが怒っているからだと答えられるのだ。

また、幸せな感情も同じように伝染する。

感情というものは消えてはなくなるのだ。

元々の感情なんて、自分のものかわからない。

誰かの怒りがやってきたのだろう。

もはや最初が誰かなんてわからない。

人がいる限り、何からの感情は伝染して行くのだ。

やってきた感情は自分の感情ではないことを感じるのだ。

その感情に意味などない。

理由をつけたがるな。感情を保有し続けるな。

やってくる感情は自分のものではない。

しかし、やってきた感情が自分のものだと勘違いし、保有し続ければそれは自分の感情となって、感情が一人歩きしてしまうのだ。

相手が怒っているから、こっちにも怒りが伝わってきた。

ただそれだけ、感情がきたらそれに気づいて「あ、きた」と感じたのなら、それを受け流すだけなのだ。

感情に浸りきって、また誰かに伝えないように。

常に第三者の目線から。

鑑賞しているかの様に人生を見てみるのだ。